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高気密・高断熱の家を建てたい!基準やメリットについて解説!

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/21


家を建てるなら、高気密や高断熱の家にするとよいという話を聞いたことがあるかもしれません。でも実際に、高気密・高断熱とは具体的にどのようなことか、その基準は何かということまで知っている方は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、高気密・高断熱の基準やそのメリットについて解説します。

高気密・高断熱住宅とは

まずは高気密・高断熱住宅がどのようなものなのか見ていきます。とくに高断熱というのは絨毯やシートなどの特徴で聞くことの多い言葉ですが、高気密という言葉はあまり聞く機会がないので、この機会に覚えておきましょう。

高気密住宅とは

高気密住宅とは床や壁、窓枠などにほとんど隙間がない住宅を指します。床や壁に隙間ができてしまうのはある程度仕方ないことですが、隙間の多い住宅では外気が中に侵入してしまうので、夏は余計に暑く、一方で冬は余計に寒く感じるのが問題です。しかし、高気密住宅であれば外気の侵入を防ぎやすいので、夏も冬も快適に過ごしやすくなります。

高断熱住宅とは

高断熱住宅とは、文字通り断熱に優れている住宅のことを指します。つまり住宅が外気を遮断してくれるので、夏も冬も外気の影響を受けることなく過ごせるようになるでしょう。まとめるならば、高気密も高断熱も外気の影響を受けにくくし、常に過ごしやすい環境を作ってくれるという点で共通しているのです。

高気密・高断熱住宅の基準

実際のところ、高気密・高断熱住宅の明確な基準は設けられていません。基準を満たしているように見えても、それはその住宅を手掛けたハウスメーカーなどが独自に定めている基準である場合がほとんどなので注意しましょう。とはいえ、代わりに高気密・高断熱といえる指標になるものはあるので、参考としてご紹介します。

気密性を表すC値の低さに注目

気密性を表す指標としてしばしば「C値」というものが使われます。C値は「相当隙間面積」を示すものであり、床面積1平方mに対して隙間が何センチあるのかを表す数値です。C値が低いほど隙間がなく、気密性が高いことになります。高気密だといえるC値の最低基準は、100平方mの住宅の場合だと1平方mに対し0.5平方cmです。

断熱性能を表すUa値の低さに注目

一方で断熱性能は「Ua値」で計られます。Ua値は「外皮平均熱貫流率」のことで、家の中と外での温度差が1度だった場合、家全体で外皮1平方mあたりどれくらい熱が逃げるかを示す数値です。Ua値が低いほど断熱性能が高いといえます。北海道以外の一般的な地域で高断熱といえるUa値は0.6Wほどといわれており、北海道では0.2W、東北では0.25Wくらいの値が高断熱のひとつの基準です。

高気密・高断熱住宅のメリット

それでは、次に高気密・高断熱住宅のメリットにはどのようなものがあるか見ていきましょう。ここでは、冒頭で述べた「1年を通じて快適に過ごしやすい」というメリット以外のものを挙げていきます。

節約になる

1年を通じて快適な温度で過ごしやすくなるので、高気密・高断熱住宅ではエアコンやストーブなどといった冷暖房器具の使用量が抑えられるでしょう。それに伴い電気料金も抑えられるので、家計にも環境にも優しい住宅であるといえるのです。

結露しにくいので、カビを抑えやすくなる

結露は家の中と外で温度差が生じ、暖かい空気が冷やされることで窓枠やドアなどに水滴がついてしまう現象を指します。冬や梅雨の時期に多く見られる現象です。結露は放置しておくとカビが発生する原因にもなり、家全体の結露を常に掃除するのはとても大変。しかし高気密・高断熱住宅であれば家の中と外の寒暖差が小さいので、結露も生じにくくなります。

高気密・高断熱住宅を建てるときの注意点

高気密・高断熱住宅には多くのメリットがあることを解説しましたが、建てる際に気をつけておかねばならない注意点もあります。最後にその注意点をしっかりと押さえましょう。

24時間換気システムを導入する

高気密・高断熱住宅は外気を入れない構造であるため、換気がしにくく家の中の臭いや空気がこもってしまうというデメリットがあります。これを抑えるため、高気密・高断熱住宅では24時間換気システムを入れ、効率よく喚起できる仕組みを作ることが必要です。なお、高気密・高断熱住宅において、この24時間換気システムは2003年から設置が義務付けられています。一時的な設置費やメンテナンス費はかかってしまうので、覚えておきましょう。

初期費用が高くなる

高気密・高断熱住宅を建てるためには、断熱材や断熱窓といった特殊な資材を多く使うので、一般的な住宅の資材よりもどうしても費用が高くなってしまいます。家を建てる際の初期費用は高くなってしまいますが、この先数十年その家に住むときの冷暖房費を抑えられるというメリットを考え、前向きにとらえてみてください。

まとめ

ここまで高気密・高断熱の概要や基準のほか、高気密・高断熱住宅のメリットや注意点を解説してきました。高気密・高断熱住宅を建てる際には、一般的な住宅を建てる場合とは異なる追加費用や注意事項があり、暮らし始めるまでの初期コストはどうしても高くなるでしょう。しかし、初めに環境を整えれば、1年を通じて快適な住環境で暮らすことができ、冷暖房費を抑えられることから長い目で見た場合の見返りはとても大きいです。高気密・高断熱住宅を検討している方は参考にしてみてください。

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特徴自然素材へのこだわりや光冷暖の採用で身体に優しい住宅づくりを、好きな間取りで実現できる1,000通りの間取りから選択して、自分好みで安心安全な家づくりを提案してくれる設計住宅性能評価やBELSで最高等級・最高評価を取得、長期優良住宅にも対応「性能が良くても住んでもらえなければ意味がない」と考え、高い住宅性能を低価格で提供している松江市で何十年も続く工務店だからこそ、「思いやりのある家」を建てられる
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