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ツーバイフォー工法は木造軸組工法(在来工法)と何が違うの?

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/29


注文住宅を建てる醍醐味は、施主が工法や間取り、設備、デザインなど住宅にかかわる要素を自由に決定できることでしょう。その中でも工法は、間取りの自由度や断熱性などに関係する重要な要素です。工法ごとの特徴やメリット・デメリットを理解したうえで家づくりを進めましょう。本記事では、ツーバイフォー工法の特徴について解説します。

ツーバイフォー工法とは

住宅の建築は、構造躯体に鉄骨または木材が用いられます。鉄骨を用いて建物が建設されるようになったのは明治初期ごろからで、それ以前に建てられたほとんどの建物には木材が使用されていたのです。現存する最古の木造建築物は法隆寺であり、1,300年の歴史があります。なお、比較的新しい鉄骨住宅ですが、現在建築される住宅の1割ほどしか鉄骨住宅は建てられていません。残りの9割は木造住宅であり、今も昔も主流は木造の建築物なのです。

そして、木造住宅を建てる際、主に2つの工法があります。

1つは木造軸組み工法、2つ目はツーバイフォー工法です。木造軸組み工法は、木材で柱や梁を作り、軸を組む工法を指します。一方、アメリカで誕生したツーバイフォー工法は、2インチ×4インチの角材で作った枠に、面材をはめこむ工法を指します。

木造軸組工法(在来工法)との違い

木造軸組み工法とツーバイフォー工法は特徴が異なります。たとえば、木造軸組み工法は梁や柱を組み合わせて作るのに対し、ツーバイフォー工法は2×4インチの角材をと面材を使って家を建てていきます。木造軸組み工法は設計の自由度が高いというのが最大の特徴です。リビングに柱のない大きな空間を作りたい、家の各所に大きな開口を取りたいというケースにも柔軟な対応が可能でしょう。

一方、ツーバイフォー工法の場合、各財と面材がある程度規格化されたサイズのものしか用意されていないケースが大半です。そのため数センチ単位で間取りを調整したり、リビングに柱のない開口をとったりするのが難しいケースがあるのです。なお、規格化された建材で家を建築し、面全体で家を支えているツーバイフォー工法は、リフォームにも不向きでしょう。子どもが独立したら夫婦二人だけの空間に大改造したい、将来は二世帯住宅を検討しているなど大規模なリフォームを予定している場合は、希望の間取りにできない可能性が高いといえます。

ツーバイフォー工法のメリット

ツーバイフォー工法の最大のメリットは、耐震性に優れていることでしょう。面全体で住宅を支えているため、地震の縦揺れ・横揺れを家全で受け止められるのです。地震大国の日本では、小さな地震を含むと毎日地震が起こっています。また、数年~数十年に一度はけが人や死傷者の出る大きな地震も起こっているでしょう。家族との安心・安全な暮らしを守るためにも、耐震性の高いツーバイフォー工法は魅力的な工法といえます。

なお、六面体のように面で住宅を囲んでいるため。気密性・断熱性に優れた住宅を完成させられます。断熱性・気密性に優れた住宅は、冷暖房効率がよくなり光熱費削減にもつながります。太陽光発電や蓄電池を活用すれば、光熱費0円の住宅も実現可能でしょう。そのほか、遮音性や耐久性、耐火性にも優れています。つまり、ツーバイフォー工法は面構造の特性を生かして、あらゆるポイントで強い住宅になるのです。

ツーバイフォー工法のメンテナンス

安心性や快適性の高いツーバイフォー工法ですが、適切なメンテナンスを行わなければ住宅の状態が悪化してしまいます。新築と変わらない耐震性や断熱性、遮音性などを維持するためにもこまめにメンテナンスを行いましょう。なお、メンテネンスの注意点は、木造軸組み工法をほとんど変わりません。

まず、住宅の中のメンテナンスは、設備やクロス、建具などのメンテナンスが必要になるでしょう。設備は故障したら取り替える、クロスや建具は必要に応じて張り替え・交換を行います。

構造躯体のメンテナンスは、シロアリに注意しなければなりません。木材をシロアリに侵食されると住宅全体が危険な状態に陥ります。5~10年に一度のタイミングで防蟻処理を行いましょう。なお、依頼したハウスメーカーや工務店によって保証期間は異なります。適切なメンテナンスをしていないことで保証が打ち切られるケースもあるため、どのような契約内容になっているのか施主自身が理解しておきましょう。

 

木造住宅の工法には、ツーバイフォー工法と軸組み工法があります。そもそも工法が異なるため、特徴にも違いがあります。間取りの自由さや耐震性、断熱性、気密性などのポイントで違いが生じるため、家づくりで何を重要視したいか整理しておきましょう。また木造住宅は、とくにシロアリの侵食に注意しなければなりません。5~10年に一度は防蟻処理を行う必要があります。なお、施工を依頼した業者によって保証内容が異なります。家は完成したら数十年は住み続けるため、保証内容についても慎重に確認しておきましょう。

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商品名たなべの杜住友林業株式会社ひらぎの一条工務店大廣建設
特徴自然素材へのこだわりや光冷暖の採用で身体に優しい住宅づくりを、好きな間取りで実現できる1,000通りの間取りから選択して、自分好みで安心安全な家づくりを提案してくれる設計住宅性能評価やBELSで最高等級・最高評価を取得、長期優良住宅にも対応「性能が良くても住んでもらえなければ意味がない」と考え、高い住宅性能を低価格で提供している松江市で何十年も続く工務店だからこそ、「思いやりのある家」を建てられる
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